飛び込み営業から学ぶ その5
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
最初の回で、「飛び込み営業を行うことはまずありません」と書きましたが、それは他に優先すべき、効果的で効率的な営業(顧客拡大)手段があるからです。
私は今でも外出先で町場の不動産屋さんを見かけると、飛び込んでみようかとふと思うことがありますが、やってみないのは、今私の役割はそこにはないからというだけのことです。
もちろん会社の営業方針として社員に飛び込み営業をやらせることもありません。かつては営業の何たるかを身を持って学ばせるために飛び込み営業をやらせる会社もありましたが、今はそれも流行りません。
何故なら、学習効果を上げるためには強制されて嫌々行わせることは意味がないからです。自分が成果を上げたい(買って貰いたい)という気持ちを持ち(マインドセット)、そのためにどうすれば良いかを考え、工夫するところに学びが生まれるのです。
これを推し進めると、新しい営業手法や対象、そして新しいサービスなどのアイディアが生まれます。もしそういうアイディアが湧いて来たら、大切にして欲しいと思います。
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