分業は人を成長させる
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
企業の大規模化の目的の一つは、生産性を向上して高付加価値化を実現し、より社会に貢献するところにあります。分業化も必須ですが、それは生産性向上のためだけでなく、人材の成長のためにも必要なことです。
役割分担(業務分解)をすることで、各人が自分に向いた仕事を見つけ、強みをより強くしていく(弱いところを人に助けてもらう)ことができます。
私自身もそうです。私の役割(行うべきこと)も2人での創業時から200人規模になった現在までの間に大きく変わって来ました。
現在は、私にしかできないこと、強みのあることだけを行い、それ以外は内外の方達と役割分担をして(助けて)頂いています。
それが出来るのは人に恵まれて来たからですが、役割分担をすることで、それぞれの役割の人達も成長して来ました。
現在は私が企業の課題だと感じることがあっても、あえて意識的に指摘しないことが多くなっています。
課題認識も、その解決方法やしくみ作りも、私が考える以上のことを考え、実践して貰えることが容易に想像できるようになって来たからです。
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