人は興味でのみ動く
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日、不動産事業者の皆様に不動産事故防止の研修をする機会を頂きました。
幸い居眠りをされる方も途中退席される方もいらっしゃいませんでしたので、それなりに興味を持って頂けたとは思います。
ところで興味を持つとは一体どういうことなのでしょうか? もちろん興味を持って頂けるように考えて、講演や研修の資料を作るのですが、なぜ興味を持って頂く必要があるのか?
例えば多くの読者に買って頂かなければならない商業誌では、読者の興味を引く内容を中心に発信する必要があります。プレジデント誌に寄稿した地面師や不動産ブローカーの記事はその類です。
しかし、今回のものを含め私の研修や講演あるいは出版や新聞への寄稿の多くは、自分が興味があるが多くの方がまだ興味のないことに興味を持ってもらうために行うものです。
このよしなしごとも、ニュース共有も、自分が興味をもっていることが中心です。
このテーマも、興味をもったある本(いずれご紹介できると思います)を読み始めたところ浮かんできたものです。その本の内容とは全く関係ないのですが。
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