不動産事故防止の教科書の完成度
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
地面師を扱ったドラマがヒットし、バズワード(漠然とした流行語)化した要因の一つは、「怖いもの見たさ」だと思います。正体を暴く記事や書籍も人気を博しているようです。
もちろん危ないものを怖がることは危険を避けるために必要なことです。一般の方ならもちろんそれだけで構いませんが、私達は危険を防ぐ立場にありますから、無闇に怖がったり、面白がっている訳には行きません。言ってみれば、「正しく怖がる」必要があります。
正しく怖がる方法を体系化しマニュアル化したのが「不動産事故防止の教科書」です。まだ未完成で、社内での検討も重ねて頂いておりますが、既にこれを研修や講演などで社外に発信しています。
内外への発信により新たな気付きも得られ、より完成に近づけて行けると考えています。
例えば、「事故」を「事件・事故」として詐欺のような犯罪性のあるものとそれ以外を区別し、「懸念事項」を「不安要素」として感性をより重視する姿勢を明確にし、事故の「主観的・客観的要因」は前者を強調する書面構成に変更する予定です。
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