創造性には二種類ある
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私がこれまで書いたり話したりしてきた創造性についての考え方を裏打ちして下さる、ある研究に関する記事を見つけました(※)。次のような内容です。
「創造性はEveryday Creativity(日常的な創造性):Small-CとEminent Creativity(卓越した創造性):Big-Cの二種類があり、両者は異なるものである」(Big-Cは、歴史を変えるような傑出した発明を生み出すような創造性)
昨日ここに書いた、「日常の生活や業務の中で、多かれ少なかれ発揮している創造性」とは、まさしくこのSmall-Cです。
「Big-Cを生み出すためには、Small-Cを大切にすることが重要な条件」
「企業活動では、利益をもたらすBig-Cを近視眼的に追い求めがちだが、社員がSmall-Cを普段から発揮できていなければ、企業に創造的な発明が生まれる土壌が育たない」
まさしく我が意を得たり、これも、何度も書いたと思いますが、創造とは無から何事かを生み出すことではなく、小さな気付きや改革の積み重ねなのです。
※ https://www.cultibase.jp/articles/11434
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