付加価値とは気が利くこと
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日、ある外食産業のトップの方のお話を伺う機会があり、同じサービス業として大変参考になりました。
その話の前に、司法書士業は日本標準産業分類でサービス業に分類され、独禁法の規制対象である歴とした営利事業であることを確認しておきます(司法書士の仕事は分け合うものだという考えが未だに有るのは驚くしかありません)。
さて、お話の中で、サービスは顧客からの期待度が高い反面その顧客からの高い報酬を望み難いという、正しく我々の業界の話ではないかと思える話がありました。
そして、高い報酬を得るためには付加価値のあるサービス提供が必要であり、付加価値とは「◯◯なら余分にお金を払っても良い」と顧客に思わせることだと、非常に分かりやすい説明をして下さいました。
その◯◯の例として、物品とサービスを一つずつ挙げられました。物品の例としては国産の野菜や果物、サービスの例としてはマニュアルを超えたサービスです。
この「マニュアルを超えたサービス」とは、私がこれまで何度か触れた、「気が利いた」サービスに他なりません。
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