価値(観)の限界
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
価値観といっても、絶対的なものではなく、状況や条件によって変わるものです。価値研修における価値(観)はあくまでも経済活動という限られた場の中で、FLC&Sが企業として発展していくために必要とされるものです。
ですから、「自分が幸せになるためには人を幸せにしなければならない」という考え方も、そのような限られた条件の下で考えて頂きたいと思います。
そして、私達がこの国で活動する以上、憲法や法制度が採用する資本主義経済原則に従うことが当然の前提でもあります。
それによれば「自分が幸せになるためには人を幸せに」は「人を幸せにする仕事で対価を得、それで自分達が幸せになる」という意味で捉えることができます。
もちろん違う考え方もあり得ます。例えば「仕事は分け合うものだ」という考え方です。弊社にもそういう考え方の方がいるかも知れませんが、そうでない考え方の方との間でよく議論してみると良いでしょう。
そして、その時の前提になるのが、資本主義経済原則です。議論はあくまでもこの原則の枠内で行われなければなりません。
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