価値研修でマネジメントに期待する役割
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
今価値研修と言っているものも、FLC&Sの成長要因の共有を目的として始めたものです。当初はその要因を構成員の「思考習慣」あるいは「マインドセット」にあるとしていました。また、それを身につけるために作られた仕掛け(しくみ)にはどのようなものがあるかも、この研修で紹介していました。そして最終的には同じ思考習慣・マインドセットを身につけて欲しいと思っていたわけです。
しかし最近の価値研修ではさまざまな局面で直面する価値観相互のあり方について、新人だけでなく参加者全員に考えてもらうことが目的となっており、さらに今後は企業としての価値観(企業理念)を共に作り上げていくことになると考えています。
チーム内価値研修はいずれマネジメント職が主催(ファシリテート)して行い、最終的にはチーム理念を策定してもらうことになります。
気を付けるべきは、マネジメント職はファシリテーターであって単なるメッセンジャーではないということです。つまり、会社の価値観を部下にただ伝える役割ではないということです。
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