「雑」な雑談はない
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
先日の朝礼で「雑談」の例として研修や会議冒頭のアイスブレイクとウオータークーラー・カンバセーションをとりあげましたが、少し説明が「雑」でした。
【目的】
・ アイスブレイク(IB)には、緊張を和らげて研修や会議を円滑に進めるという明確な目的があります。
・ ウォータークーラー・カンバセーション(WCC)にも、リラックスした日常の会話を通じて職場での人間関係を育むという目的があります。
【場・契機】
・ IBは特定の場で、司会者の指示に基づいて行われます。
・ WCCはIBほど限定的ではない場が設けられますが、自然発生的に始まります。
【形式】
・ IBはある程度形式化されており、特定の質問に基づいていたり、時には行動(ワーク)を伴います。ただし、内容はできる限り自由なものが求められます。
・ WCCは自由な会話であることが基本ですが、ファシリテーター的な者からの呼び水となる働きかけが必要な場合もあります。
・・・しかし、よく考えると、これら以外でも目的のない雑談というものはないのです。
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