ポジティブ人間
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
ポジティブ・ネガティブは考え方の傾向です。昨日は「問題に直面した時にそれをどう感じるか」と書きましたが、正確には、原因となる「考え方」の問題です。
感情でなく考え方なので、ある程度自分でコントロールできます。例えば、自分が犯したちょっとしたミスについて、上司に厳しく叱責された時に、それをどう考えるか、例えば、「嫌われている」と考えるか、「敢えて厳しくしてくれている」と考えるか。
上司に嫌われていると考えると悲しくなり、それが続くと追い込まれたような心理状態に陥る危険性があります。しかし、ものは考えようで、別の考え方ができることを知るべきです。
「不動産事故防止の教科書(仮案)」に似たような話があります。
「認知バイアス」です。先入観によって一つの考えにとらわれてしまう状態です。それを外す方法は、
多様な考え方ができるという知識
他の考え方ができないか自分で考える
立場の違う第三者の意見を聞く
ストレスフルな事象に直接対応する。上司の叱責の例なら、上司に直接聞いてみる
日頃からのコミュニケーションが重要です。
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