会社の中はジレンマだらけ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
これは、「話し合いの作法」の著者である中原淳さんと、「ヤフーの1on1」の著者である本間浩輔さんの対談形式で、会社の様々なジレンマの乗り越え方のヒントを与えて下さる本です(※)。
そこに「なぜマネジャーに〝現場仕事〟 が増えるのか」という章があります。
「チームはたくさんの仕事を抱えており、 それらをうまく切り分けてメンバーに割り振るのが マネジャーとしての自分の役割だとAさんは認識しています。新人や経験の浅いメンバーにも難しい仕事にチャレンジしてもらい、成長してほしいとも考えています。
しかし、Aさんには自分の部署で成果を出すという任務がありますし、 仕事には納期がつきものです。そのため、 Aさんはしばしば、ハードな案件を自分で背負い込んでしまいがちです。
自分でやっ たほうが早いし、そのほうが気が楽だと思ってしまうからなのですが、一部のメンバーの間では『Aさんは自分たちを信頼してくれていないのではないか』という不満もわいているようです。」
ではどうするか、興味ある方も多いかも知れませんね。
※2016年光文社
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