ひねくれた人間が行動する時
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私が「やる気がない」のは、人類(生物)共通の特性である受動性以外に、私自身の生まれついてのひねくれた性分(誰もが考えることや行うことと逆に考え、行動する、あるいは何もしないという性分)から来るところ大です。
幼い頃からこれが後ろ向きに発動されることが殆どでした。例えば、幼稚園にたどり着かない、宿題をやらない、学級委員を拒む、学園祭に参加しない、遅刻の常習犯、受験勉強をしない、講義を受けない、就職活動をしない、等々枚挙に暇がなく、しかもただやらないというだけで、代わりに何か前向きなことをする訳ではありません。
それでも司法書士になれましたし、3年で10倍、新中間省略登記や不動産事故防止、大規模化、企業理念や価値観の共有、そしてこのよしなしごとなどもやってきました。
しかしこれらも決して前向きなものではなく、危機感や不安を感じて否応なく始めざるを得なかったというのが正直なところです。多かれ少なかれ人の行動の動機はそんなものかも知れませんが、私の場合は特に危機耐性が高い(?)のだと思います。
| 固定リンク | 0
コメント