やる気を出そうとしなくて良い
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
この欄では、自分が元来やる気のない人間だということや、それを出すための色々な方法(感謝とか枠とか檻とかワクワク感とか)について書いて来ましたが、これに関しても多面的に考える余地があることに今さらながら気付かされました(改めて自分の未熟さを認識)。
やる気がないから出そうと考える発想自体が一面的だということです。やる気がないのはその必要がないだけと考えることもできます。やる気を出す必要があれば自ずと出て来るということです。
ある方が、逆説的ではありますがこんなことをおっしゃっています。
「前向きになれと言われるけれど、『前向き』なんて、どっか胡散臭いんですよ。そもそも人間は自己決定で生まれてきたわけではないですから、パッシブ(受動的)なんですよ。アクティブにやれなんて無理でしょう。ネガティブを受け入れるところからはじめなければ」(※)
この方がおっしゃる通り、人は元来前向きなものではなく、やる気がないのは自然なことで、無理にやる気に(前向きに)なろうとする必要はないとも考えられるのです。
※ Yahoo!ニュース 8/17(土) 9:53配信 無理に夢や希望を持つ必要はない、正解なんて出なくていい――恐山の禅僧が語る、「人生の重荷」との向き合い方
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