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2024年8月28日 (水)

価値観とマインドセットを磨く

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

両者の違いは磨き方の違いに連なります。価値観は客観的な評価(どう受け止めるか)であり、マインドセットは主観的な思考・行動の基準(どう発信するか)です。

例えば「対等」という概念について見てみます。

これに価値を認めるか(人と人とは本来対等であると考えるか)否かが価値観です。理念とも言います。

そしてこの価値観(人と人とは対等である)を持った人がそれを実現するために必要な思考習慣がマインドセットです。

例えば、地位や役割(年齢・役職・経験の上下・多少)を離れた場面では意味もなく見下した態度をとったり、へりくだりすぎたりせず、相互に適度な敬意を持つ、といったことです。

組織が何らかの概念に価値を認めている場合、構成員は同じ価値観を磨く必要があります。人によっては努力が必要です。カルチャーショックを感じ自分の価値観を修正しなければならないこともあります。

そして、理念を実現するために必要なマインドセットを持ち、行動できるようになるためには日常の努力が必要です。

私自身はこれを修行だと思っています。

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