価値観が修正されるとき
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
ある価値観に真に共鳴したなら、時間はかかってもマインドセットを変えていく/備えていくことは可能です。
難しいのは、自分のマインドセットを意識すること、さらにそれを変える必要性を感じることです。
人が新しい価値観と出会い、それが自分のそれと相容れないとき、大概は新しい価値観を受け入れることはありません。人は変化を嫌います。
しかし稀に新しい価値観によって自分の価値観が修正されることがあります。それは具体的な必要性を身をもって感じたときです。
例えば私は今「対等」が大切だと思っています。しかし、初めからそのような価値観を持っていた訳でも、漠然と対等という抽象的な概念に共鳴してそれを受け入れた訳でもありません。
きっかけは、ある方が初対面の相手から年下だというだけで目下扱いされ、それを憤慨していた場面に遭遇したことです。
その後年齢だけでなく、不合理な権力格差が所々に存在することが気になり、対等という価値観にたどり着きました。
ところで価値観とマインドセットは同じ概念の時系列的な違いかもしれません。
| 固定リンク | 0
コメント