勘や直感を意識して身につける?
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私はそもそも何かを身につけるために努力するなどという習慣のない怠け者なので、勘を身につける訓練をするという発想はないのですが、羽生さんは、そのことについても書かれています。
直感は「脳の回路が鍛えられ、修練されていった結果」であるとし、方法についても色々と書いています。例えば、対局の現場へ行って「対局者と同じ時間を共有しながら、自分の頭で考える」という「経験を積むことでも直感を導き出す力は鍛えられる」。
また「経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある」。
これらは、FLC&Sが大切にしている(身につけて欲しい)マインドセットの一つ「能動的思考」にも通じるものです。将棋の対局のような究極の局面だけでなく、日常の何気ないルーティンワークの中でも、「自分の頭で考える」というマインドセットが備わっていれば自ずと勘が鍛えられるのではないでしょうか。
また、新しいことへのチャレンジを好むマインドセットがあれば、敢えて訓練に努めなくても多様な経験を積み勘も養えるのだと思います。
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