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2024年8月21日 (水)

能動的思考の先にあるものとは

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

昨日、能動的思考というマインドセット(思考停止させない)は、それが「身に付いている方からすれば簡単なこと」だと書きました。しかし、これはあくまでも相対的なものです。身についている方(能動的思考者)でも、大半の場面では思考停止しています。そうでなければ日常の仕事も生活も迅速な処理はできません。

そして、場合によっては思考停止を解除する必要があるということを理解し、そして実際に解除することができるのが能動的思考者です。

さらに昨日、それは「風土、企業文化の問題」とも書きましたが、能動的思考自体は風土に関わらず身につけられます。問題はそれを活かせるか否かです。

例えば、「言われたことには疑問を挟まずそのまま従っていれば良い」という風土(空気)の組織では能動的思考者が活躍することは難しいでしょう。

しかし、問題はその方に組織の空気、風土を変えようというマインドセットがあるかどうかです。

そのマインドセットを持った者こそイノベーター(改革者)であり、そのマインドセットを志と呼ぶのだと思います。

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