« 何がリスクなのか? | トップページ | 現時点の私の営業哲学 1 »

2024年7月17日 (水)

言い直す必要ある?

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

飲食店でメニューの呼び方を言い直されたことはありませんか? 例えば、「ご飯」を下さいと言ったときに「ライスですね」と言い直されたり、カフェで「スモール」と言ったら「ショートですね」と言い直されるとか。確かにメニューには「ライス」「ショート」と書いてあるのですが、「ご飯」「スモール」と言っても別のものと間違えないと思いますから、わざわざ「正しい」呼び方に言い直す意味はないですし、むしろ間違いを指摘されたようで不愉快です。

私達の仕事では、例えばお客様が「権利書」と仰ったのを「登記済証」ですね、とか「登記識別情報通知」ですね、と言い換えたりする必要はありません。

逆に、「戸籍全部事項証明書」という「正しい」呼び方でなく「戸籍謄本」とお客様にご案内することがあります。これはその方が一般の方にとってもなじみのある呼び方だからなのですが、かえってそれが親切ではないということもあります。

「戸籍謄本」では役所の窓口で必要十分なものが取得できないからです(現場では書面等できめ細かく案内していると思います)。

| |

« 何がリスクなのか? | トップページ | 現時点の私の営業哲学 1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 何がリスクなのか? | トップページ | 現時点の私の営業哲学 1 »