めげななさはまだあるか
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「福田さんはめげないね」と言われたことは以前にも書きました(2022年11月26日)が、「めげない」のは私のというよりFLC&Sの特質でした。
ある金融機関の役員の方との雑談で「フクダリーガルさんにはかなりの件数をお願いしていると思いますよ。他社はミスや対応の問題で依頼を控えざるを得なくなることがありますが、御社ではそのようなことはないのでは?」とおっしやるので、「いえいえ、私達でも失敗はありました。ただ、めげなかっただけです」と申し上げました。
もちろんミスや不適切な対応はあってはならない事ですが、人のやることですから失敗もありました。
しかし私達は失敗を犯した後もめげることなくどうすれば失った信頼を取り戻せるかを考えて来ました。まず迅速に修復し、次に原因究明と厳密な再発防止策の策定とその検証を行い信頼回復に努めて来たのです。
そうやって現在の信頼を築いて来ましたし失敗も少なくなりましたが、今度は逆に失敗慣れしておらず、「めげない」強さが失われていないかがいささか(贅沢な?)心配です。
| 固定リンク | 0
コメント