種を蒔いただけで植物が育たないのはあたりまえなこと
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私はこれまで価値観を共有するための種を蒔いてきました。ここもその一つです。
しかし、価値観の共有は簡単にできることではありません。ルールには「ボディブロー型」と「一発ノックアウト型」がありますが、価値観の共有は「ボディブロー型」しかありません。重要ですが急げません。
例えば「権力格差」という価値観があります。私はその縮小と「対等さ」を尊重する価値観への変化を願っています(権力格差については1月31日から数回に分けて書いておりますので是非ご覧ください)。
この価値観の変化は、多様性を尊重しイノベーションを生み出す組織文化を作るために、非常に重要なものです。これを行わず放置すれば、権力格差が拡大し、イノベーションを生み出しにくい凝り固まった組織になってしまう危険性があります。
しかしこれも一朝一夕にできることではありません。
価値観の多くは「価値研修」以外では内外に明示的に示していません。
しかし、これらを実現していくためのルールはいくつも定めて来ました。
分かりますか?
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