見た目を気にするということ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「見た目問題」をご存知ですか。見た目を理由とする差別や偏見などによって生じる問題のことです。「この顔と生きるということ」という書籍には「見た目問題」に苦しんで来た多くの方のインタビューが掲載されています。
その中に、「見た目についてはあきらめている」「あきらめることで楽になれる」と仰っている方がいました。これは、何度も顔の手術を繰り返した結果「普通の顔」(御本人の言葉)にはなれなかった結果の心情なのですが、一方で、「マイナスから始まる人間関係を挽回するために言葉遣いには気をつけ、相手を不快にする発言は慎重に避けるようにしている」とも仰っています。
FLC&Sには現在「見た目問題」の直接の当事者はいません。にもかかわらず、いやだからこそ、自分自身の「見た目」の影響力に無頓着すぎる方が多いのではないかと感じることが少なくありません。
「不通の顔」であるにもかかわらず、人間関係をマイナスから始めようとしている(ように見える)方が少なくないのです。
それって自分のこと?、と思った方、いますか?
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