業務命令に疑問を感じたらどうする?
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
不合理な助言を無批判に受け入れる必要はありませんが、好意からのものを無下にも出来ないということはあります。ではこれが助言でなく上司からの業務命令だったとしたらどうでしょうか。
業務命令にはもちろん従わなければなりません。広い意味でルールですから「ルールのルール」第1項を見るまでもありません。
しかし、無批判に従えということではありません。ルールも合理性がない(なくなった)場合にはそれを是正する行動を起こさなければなりません(同第4項)。
あるルールや業務命令の必要性や合理性(組織の理念に従い公正・公平なこと)に疑問を感じた場合には、まず指示者や命令発信者にその疑問をぶつけてみます。
指示者・発信者にとっては当たり前だと思っていたり、ルーチンになっていることもありますから、自分の指示や命令の合理性について考える良い機会だと捉えてみます。
意見の共通点、相違点を知ることは、相互の理解を深めるためにも有益だと考えてみます。
それでも埋まらない溝がある時は第三者を巻き込むことも有効です。
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