ルールには共感を持ってもらいたいとは思うものの
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「ボディブロー型」(違反の影響がじわじわと続き最終的に大きな問題となる)の接遇ルールの違反に関しては、私自身会話などの中で気づいてもいちいち注意しないことはよくあります。「一発ノックアウト」ではないこともありますし、注意することで話題の矛先がそれてしまうからです。
それともう一つ、そのルールの趣旨を腹落ちして頂くのが先だという考えもあります。それで、研修や朝礼、そして当欄でも、それぞれのルールの根拠や様々なルールに通底する価値観についてお伝えしています(当欄自体は公式な伝達の場ではなく読むかどうかも受け止め方も読者の自由ですが、私自身の試行錯誤も含め、何かを感じていただければ良いと思っています)。
しかし、やはりその都度うるさく注意することは大切なのかもしれません。守らなくてもすぐには大きな問題にならないからと放置していると、個別のルールの目的よりも、むしろルールを守ることそのものについての意識が薄れ、それがさらに重大な問題を引き起こすことになるかもしれません。
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