理念でモチベーションが上がるのか
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
先日、〈部の、課の、そして自分の「理念」を書く〉という話をしました(30日)。これは自分が企業理念を書くに至った経緯から出て来た考えなのですが、調べると「部門理念」「チーム理念」「部署理念」「個人ビジョン」という言い方で、同様の施策が少なからず推奨されていることがわかりました。
目的は企業理念の具体化等様々ですが、一つはメンバーのモチベーションを上げるところにあります。
モチベーションが上がらない要因には様々なものがあります。個人的なものとして一般的に言われているのは「仕事の意義や目的が不明確、コミュニケーションの不足、職場の雰囲気が悪い、成長の機会がない、やらされ感=非主体的姿勢」等々です。
部や課の理念を作ることは、そのまま「仕事の意義や目的」を明確にすることであり、「成長の機会」を見出すことでもあります。また、自らこれを考えることは主体的姿勢そのものですし、他のメンバーとともに行うことは、「コミユニケーション」を活性化し、「職場の雰囲気」を改善することにつながるのです。
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