モチベーション阻害の外的要因
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日、モチベーションを阻害する「個人的な」要因の例をいくつか挙げました。「個人的」とは、主な原因が各個人の内部に存在し、個人的な行動や思考の変容でそれを排除できるという意味です。「内的要因」と呼んだほうが良いかも知れません。
一方、阻害要因が個人の外部にあり、個人の行動や思考の変容で排除することが困難なもの(外的要因)の例としては、不公平な評価制度、不透明なキャリアパス、劣悪なワークライフバランス、低水準な給与や待遇、等があります。
また、内的要因として挙げた「職場の雰囲気」は外的要因として捉えることもできます。このように、内的要因か外的要因かは明確な境界がある訳ではなく、相対的なものです。
他にも例えば「やらされ感」や「成長の機会がない」は内的要因として挙げましたが、外的要因としての性格も併せ持つものです。
もちろん、外的要因に関しては弊社としても手を拱いているわけではなく、新・評価制度の導入や組織改革、ワークライフバランス改善のための諸施策導入等、さまざまな手段を講じています。
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