人のことをとやかく言う前に
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
事故防止研修で「小切手」が話題になりました。懸念要素として挙げられる「振込以外の代金支払い方法」の一つとして出てきた訳ですが、私自身昔のままの感覚で話をし、ずれていました。反省です。
現在、手形・小切手は廃止(電子化)の途上にあります。それは私も承知してはおりましたが、それを実務に落とし込む意識が足りませんでした。
これは実務とか仕事とかを云々する以前の話で、世の中に飛び交っている情報をいかに「自分ごと」として捉え、アップデートできるかの問題です。
ここで思い出したのが、日本の小中学校教科書のニュースです。「デジタル教科書元年」を標榜しながら、日本のデジタル教科書は法律で内容からレイアウトまで「紙と同じ」と決められており、改訂は4年に1度しか行われません。
エストニアでは教科書を月に30回更新するそうですが、そこまで行かなくても「紙と同じ内容」ではデジタル化した意味は半減し、地下鉄のエスカレーター同様「おためごかし」と言いたいところです。
しかし、その前におのれを顧みよというわけです。
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