幽霊の正体見たり枯れ尾花
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
試練こそ個人も組織も成長するチャンスです。試練に見舞われた時は「これでまた成長できる」と感謝し、喜べば良いのです(一昨年3月の朝礼でもそんな話をしました)。
もちろん試練というものは嫌なものですし、逃げ出したくもなりますが、大半の試練は自分(達)の未熟さ(たまに怠慢)から生じるものですから、それが成長につながるのは当然だと思います。
ただし、試練によって成長するためには、それに正しく向き合うことが必要です。向き合うとは、めげずに対処することでもありますが、その前に、試練の正体を正しく見極めるということでもあります。
人は試練に見舞われるとそれを深刻に受け止めてしまいがちです。これも認知バイアスの一種であり実際にはさほどのものでもないことが大半です。その正体を正確に見極めることができれば、適切な対処が可能となり、そこから学び成長して行くことも出来るのです。
そして昨日も書きましたが、それが第三者の力或いは組織の「しくみ」によって更には風土として行われるようになることも、人と組織の成長です。
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