「社会モデル的発想のマネジメント手法」を行うために必要な条件
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
下記の通りです。
1 マネジャー(部長・課長)自身が社会モデル的発想について十分理解し、共感していること
2 メンバーもこの社会モデル的発想について理解・共鳴していること
※この場合は「社会モデル」というよりは「組織モデル」「企業モデル」と呼んだ方が良いかもしれません。つまり、個人的要因に基づく不規則性に対する組織的障壁、企業的障壁を取り除くのは組織や企業の責任であるということです。
3 メンバーと課長、メンバー同士が十分な意思疎通(コミュニケーション)がとれていること
4 役割分担が明確化されていること
5 役割分担に関してメンバーが理解・共感していること
6 各メンバーが一定の力量を身につけていること(スキル訓練の必要性)
こういった観点から、これは単なるマネジメント手法の問題というよりは、組織開発・人材開発全般に渡る広範な課題として考えるべきです。
なお、役割分担については昨年末にチームプレーという概念で説明していますのでご参照下さい(12月14日~)。
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