「長幼の序」が真に意味するところ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
弊社が大切にしている「価値」の一つに「対等」(平等・多様性)があります。人は組織や社会での役割を離れれば誰もが等価であるということです。特に日本では年齢の違う相手との関係でこの意識が薄く、それは(弊社だけでなく一般に)日常的な言動に現れます(年が下だというだけで、「クン」呼ばわりや「あの子」呼ばわりをするなど)。
これは儒教的な価値観の誤った解釈によるだけでなく、年少者に対する劣等感の裏返しではないかと思うことがあります。つまり、初対面など、人間関係構築の早期から上記のような態度をとることで、優位に立とうとしている(所謂「マウントをとる」)のではないかということです。
逆に年少者の側が年長者からのそのような扱いに甘んじる嫌いもあります。
そこで、先日(13日)共有した「ミレニアル世代の管理職がZ世代の部下から教わった4つのこと」という記事をもう一度ご覧頂き、年少者から学ぶ姿勢についてはもちろん、年長者に対してもへりくだり過ぎる必要はないということを再認識して欲しいと思います。
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