自分のことに気づけない
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「傾聴」ができていない方は多いということを、昨日の月次朝礼でもお話しましたが、早速私自身がそれを証明してしまいました。
一昨日(雪が降った日です)、昼食をとりに6階のラウンジに行こうと8階執務室を出ようとしたときのことです。入口ですれ違ったある社員の方が、私が大きなトートバッグを下げているのを見て、外出すると思ったのでしょう、その割に軽装であったため、「雪が降っていますが大丈夫ですか?」と声をかけてくださいました。
それに対して私は、「この格好を見れば外に行かないことは分かるだろう」という「突っ込み」が先に浮かんできてしまい、それをその方に言ってしまいました。
普段あまり声をかけて下さることがない方が心配して声をかけてくださったのですから、感謝こそすれ、突っ込みを入れるような場面ではないのですが、私にはそれができませんでした。
お恥ずかしいですが、これは、相手の発言の合理性を受け取るという「傾聴」(と受容)ができていない(発言内容を否定する)ことに他なりません。
Nさん、大変失礼致しました。
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