「〇〇先生」と呼ぶのも呼ばれるのもあまり嬉しく感じないことについて
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
司法書士は人から「〇〇先生」と呼ばれることが多いですが、私の場合そう呼ばれても素直に喜ぶことはできません。自分がそう呼ばれるに値する人物であるとはとても思えませんので、かえって居心地が悪くなります。
また、相手が司法書士だからというだけで「〇〇先生」と呼ぶとすると、それは儀礼的な意味合いで、心にも無い敬意を示すようでこの場合も居心地が悪くなります。
使う相手にもよるかもしれませんが、少なくとも同業者や顧客との間では、そのようにしか感じません。
そして、「士業」に対しては「先生」と呼んでおだてる慣習(?)がいつから、なぜ始まったのかは分かりませんが、そのこと自体が世間の「思考停止」を象徴しているようであまり面白いものではないと日頃から感じています。
そこで私は同業者には「(お互い)先生呼ばわりはやめませんか」と、また同業者以外の場合は「私も○○社長と呼ばなければならないので先生はやめて頂けませんか」と、先生呼ばわりをお断りすることがよくあります。
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