「今が最高」はあり得ない
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
習慣的に行ってきたことを急に「変えさせられる」とは、自分の意思ではないところで変えることを強制されるということで、それに抵抗を感じるのは当然です。しかし、逆に、習慣になっている行動(思考)を変えようと自分の意思で試みることもあまりないのではないでしょうか。
つまり習慣を変えるのはなかなかに難しいということです。
これは仕事でも同じで、なぜその作業をするのか、なぜそういう方法でするのかを考えた時に、特に理由(を考えたこと)はない、とか、ずっとやっているから、とか、それが普通だから、とか、みんながやっているから、という答えしか思い浮かばないとすると、(だからこそ?)それを変えようという動機は働かないことになります。
しかし、およそ仕事のやり方に変える必要のないものは存在しないと私は思います。今のやり方が最善、最高だなどということはあり得ないのです。
もし、いま自分がやっている作業(の方法)に改善の余地がないと考えているとすると、それは「思考停止」でしかありません。
抵抗があるのは当然ですが。
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