なぜB2Bか
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
司法書士が扱うサービスは極めて多岐にわたり、マーケティングスタイルも様々です。
不動産に関するサービスに限ると、例えば来春から相続登記の義務化が開始されますが、司法書士が扱う相続分野のサービスのマーケティングスタイルはB2C(※1)、B2B(※2)双方があります。
弊社の場合、扱うサービスは不動産売買に関わるものが中核ですが、これに関するマーケティングスタイルは(現在は)B2Bであり、B2C(売買当事者から直接依頼を受ける)はまずあり得ません。
その理由は、一般の方が不動産を売ったり買ったりしたいと考えた時に誰に相談するかを考えてみれば、すぐわかります。
第一に不動産会社、第二に銀行や信用金庫など、第三に税理士・会計士、といったところではないでしょうか。
不動産会社は売買に限らず不動産全般の専門家という認知度が極めて高いので、一般の方が真っ先に思い浮かべるのは当然です。その他の二者は、不動産に関する専門性が高いというよりも、日常的に一般の方達との接点が多いことが大きな要因だと思います。
対して司法書士は?
※1 BtoC、Business to Consumer
※2 BtoB、Business to Business
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