なぜルールを守らないか
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日ここで、ルールによる強制不要の組織にしたいと書いたそのすぐ後に、良く知っている某会社では基本的なルールを守らない者がいる、何か月も注意しているのに、という話を聞きました。しかもその内容はタイムカードの打刻やゴミの分別など、組織人として以前の社会人としての基本的なルールです。
その会社に限らず世の中には、ルールがあっても守られていないという例は沢山あります。
例えば交通規則(スピード違反、横断歩道での停止や減速)やこの会社のような環境保護規則、公共の場でのマナーなど、上げればきりがありません。
そしてそれらが守られない原因の第一は当然ですが守らない側の意識にあります。ルールの重要性や存在についての認識の不足、自己中心的な意識(自分にとって都合が良い)、そもそもルールを知らない、習慣に反する、などです。
しかし、もう一つ、守らせる側にも問題がないとはいえません。罰則が不足していたり、実施していなかったり、ルールを周知する努力の不足などです。
さて、この会社の場合は何が問題なのでしょうか。
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