断るというホスピタリティ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
ホスピタリティについて5月の本欄では、ホスピタリティ不要の場合、言わばホスピタリティとコスト削減とのトレードオフについて書きました。今日は同じ関係でも逆に「ホスピタリティ過剰」とも言える対応について。
ホスピタリティはFLC&Sが大切にする「価値」の中でも中核的なものですから、メンバーはホスピタリティを常に念頭においています(と思います)。
しかしそれは、お客様のご要望を全て受け入れる必要があるということではありません。例えば急なご依頼への対応です。急なご依頼に対応できるのもホスピタリティのうちですから、ホスピタリティを日頃心がけているメンバーは、そのご要望にお答えしようとします。
しかし、これにも限界はあります。ホスピタリティを重んじるあまり、限界を超えたご依頼を無理をしてお受けしてしまうと、自分たちが過剰な負担を負うことになり、それはともすればサービスの質を下げかねませんし、ひいては依頼者にご迷惑をおかけしないとも限りません。
お断りすべき時にお断りするのも、ホスピタリティなのです。
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