挨拶の意義
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
FLC&Sでは「挨拶」を重視しています。「FLC&Sの教科書」にも掲載されていますし、本欄でも何度も取り上げています。その意義に関しては礼儀や技術、ルールという観点からご説明して来ましたが、今日は、これまでとは違う観点からご説明したいと思います。
私は、挨拶には人と人との「心の交わり」の入口としての意義があると思っています。「心の交わり」とは何か、うまく説明はできないのですが、言ってみれば、「必須ではない意思疎通」です。
みなさんは当然業務を進めるにあたって「必須である意思疎通」を、同僚や上司・部下との間で行っていると思います。それ以上の「必須でない意思疎通」は、「必須でない」のですから行う必要はないわけです。
ですから、仕事上の関わりのない方と敢えて会話をする必要はありませんし、挨拶もする必要はないでしょう。
しかし私はみなさんに、この「必須でない意思疎通」を行うことをお勧めしたいのです。なぜならこれが、それまで知らなかった世界を知り、人生をより豊かなものにしてくれるきっかけになると思うからです。
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