ツールの選び方
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
AIやICTツールに限らず新しい道具には、使う目的があります。現状に不足や不便があり、それを解消するということです。
目的を達成してくれる道具がみつかったら、その効果を検証します。候補が複数ある場合はそれらの優劣を比較します。
次はそれを導入することによって発生する問題がないかどうかを考えます。必ずある問題がコストです。
例えば私は毎朝コーヒーを淹れます。以前は全て手動でやっていたのですが、今は電動の器具(グラインダーとコーヒーメーカー)を使っています。電動器具を使うことにした目的は、時間の短縮です。
候補は複数ありますから、効果(手動と同等か)と問題点(コスト他)を比較しました。実際に使って比較するのが最も良い方法ですが、このときは第三者からの間接的な情報のみによりました。
その場合の判断基準はこうです。
1 論理性:なぜその商品が他よりも効果が高く問題が少ないのかを論理的に説明できているか。
2 実績:その商品には販売実績がどれだけあるのか。
3 信憑性:その情報に信憑性はあるか(ステマは問題外)。
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