正しさの尊重
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「正しさ」という価値を実現するためのマインドセットが「正しさの尊重」です。
「正しさとは、社会全体の可能な限り広い範囲にわたり、長期的な観点で人々を幸せに出来ることである」と定義づけました(※)。
FLC&Sのメンバーには自分が幸せ(幸福)になる義務、そして人を幸せにする義務があります。この幸せを自分や家族や仲間内だけのことではなく、より広い範囲にわたり、より長期に実現できることが、「正しさ」だということになります。
ものごとの判断基準の一つに、これを据えるのが「正しさの尊重」であり、正しさを実現するためのマインドセットです。
ところで「幸せ」は主観的で抽象的な概念のように思えますが、人の幸せの度合は客観的に計測できます。さまざまな研究がなされていますが、幸せの因子を見出して、それを質問紙を用いて段階づけて測定するというのが基本的な方法です。
それをさらに客観化したのが、日立製作所の研究者が開発したウエアラブルセンサを用いた方法です。詳細は「データの見えざる手」(矢野和男、草思社文庫)をご参照ください。
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