辛い理由を考える意味
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
〇〇が辛い理由を考えたり調べたりする目的は次の二つです。
一つは、理由次第では辛さを避ける方法が見つかる可能性があることです。
空腹についてその辛さの理由を調べてみても、それを避ける方法は、空腹を満たすということ以外にはないようです。それではダイエットという目的が達成できませんから、これを避けずに立ち向かい、楽しむしかありません。
もう一つは、〇〇が何故辛いのかを考えたり調べたりすること自体が「〇〇を楽しんでいる」状態だということです。ただ単に嫌だ、辛いと考えて我慢するのとは全く違う心理状態です。〇〇を極めようとしているって感じ?です。楽しむことは極める(極めようと努力する)ことだと言ってもよいかも知れません。
これを仕事で考えてみます。
仕事を辛い、苦しいと感じていたら、まず考えるべきは、そんな仕事を続ける必要があるのかどうかです。なぜ自分がその仕事を選択したのかを一度立ち止まって考えてみるべきです。
そしてその仕事を続ける意義を見つけられないのであれば、無理をせず違う仕事を探すべきです。
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