適材適所
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「好きを仕事にする」方法は理解して頂けたと思いますが、昨日の話にはもう一つ、役割分担、適材適所という観点もあります。
人の資質、能力は様々で、一番その人の力を発揮できる仕事をしてもらうことが、当人にとっても周囲にとっても望ましいことだと思います。役割分担や分業は全体最適の観点から求められるものですが、それが同時に部分最適、すなわち割り当てられた役割が、当人が最も能力を発揮できるものであること、即ち適材適所であれば理想的です。
しかし、必ずしもそうはいかないこともあります。得意でない仕事を担当せざるを得なくなる場合です。このミスマッチを解消する方法は、そうなってしまった原因によって異なってきます。原因には二種類あります。
一つは、その人がどんな能力を持っているのかを周囲(上司)が把握できていない場合。
もう一つは、周囲(上司)は把握しているが、本人が自覚していない場合。
いずれにしてもそのギャップを埋めるのは上司の仕事です。マネジメントとしての機能を十分に発揮していればこのようなギャップは生まれないはずです。
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