書類作成システムの進化
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
昨日のChatGPTが作成した登記申請書をご覧になってどう感じましたか?「やっぱりまだまだ使えないな」ですか?それとも「これだけ書ければたいしたものだ」でしょうか。あるいは「自分たちの仕事が奪われるかも!」でしょうか。
FLC&Sでは、申請書他の書類の作成を助けるツールとして市販(L社)の登記関連書類作成支援システムを使用しています。これを使えば登記についての深い知識がなくても登記申請に必要な書類を作成することができますが、契約書その他関連資料のどの項目が必要かというような、一定の前提知識は必要です。
昨日のChatGPTに対しても、関連資料から必要事項を抜粋して与えているわけで、前提知識のある人間の関与が必要です。
いずれの場合も、この必要となる前提知識を減らすことが次の段階、つまりシステムの進化です。例えば関連資料から必要事項を読み取る機能を与える(自ら獲得する)ということです。
AIによればこれを学習するのは造作もないことだと思いますが、前提として「関連資料」のデジタル化が必要です。
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