時間意識が仕事を変える
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
労働者が仕事をしても良い時間(労働時間)は法令で制限されています。
しかし、法令で制限されているからそれを守るという発想だけでは、あと何時間許容されているから与えられた仕事をそこに割り振るということになります。そうすると、仕事が時間内で終わらなければ、仕事の完了を諦めるか、(法令の趣旨には反するが)時間を延長する、という事になってしまいます。
しかし、私達はもっと違う考え方をすべきです。つまり、そもそも私達の人生に与えられた時間は限られている、だから労働時間も制限されている、という考え方です。そう考えると、その限られた時間をできるだけ有意義に過ごしたいと思えるはずです。
そして自ずと仕事に対する考え方も変わっていきます。
それが与えられた仕事なら、もっと短い時間で手間をかけずに仕事を終わらせて、仕事以外の時間も有効に過ごしたい、と考えるでしょう。
また、それが与えられた仕事ではなく、自分で望んで引き受けた仕事や自分で作り出した仕事なら、仕事そのものを有意義なものにしたいと考えるはずです。
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