他人の問題の解決
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
他人の抱える問題を解決するというマインドセットは、直接自分の問題の解決ではなくても、自分の生存のために必要、ないし自分にとって何らかの利益がある限りでは、やはり人間に生まれもって備わった本能なのではないかと思います。
多くの場合、人は他人を助けたいと思い、それを実践することに喜びや満足感を感じます。これは、人間が社会的な生き物であることから来るもので、他人との関係を構築し、相互支援することが必要だと感じるからです。
人間は他人を助けることによって、自己満足感や喜びを感じることが多くの研究で明らかになっているそうです。また、人間は他人を助けることで、社会的信頼を構築し、自己実現感を得ることができます。
ただし、人助けが必ずしも本能的な行動であるとは限りません。文化や社会環境、個人の価値観や経験など、様々な要因によって人助けへの意欲や行動に影響を受けることがあります。
ここでもマインドセット(それに基づいた行動)の違いが生じて来ます。他人の問題に立ち向かうか、支援を受けて解決するか、支援してもらうか。
| 固定リンク | 0
コメント