機械化とサプリメント
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
私達が提供している「システム」はまだ機械化の途上なのですが、機械化が進んだ世界ではその便利さに対する疑問がすでに提示されています。
先日の「影の仕事」もそうですし、便利でない、人が手間をかけるからこそ得られるものもあるのだという意見もそうです。
最近よくみかけるのは、テレワークは通勤の手間やストレス、時間を費やすことがなく、楽だが、直接の対人コミュニケーションでないと得られないものがあるという議論です。
この話を聞いていて、似たような話をある健康アドバイザーの方がサプリメントについて書いた文章で読んだのを思い出しました。サプリメントは確かに必要な栄養素を簡単にとれて便利ですが、栄養素を食品からとるところに意義があるという話です。
栄養をサプリメントでとれば手間も負担もなく時間もかかりませんが、それを食品から摂取するためには、咀嚼し、嚥下し、消化し、吸収するという「手前」が必要です。それは人の肉体にとって負担になり時間もかかりますが、その負担や時間が健康に良い影響を与えているのだというのです。
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