規模は価値か
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
「最大の価値」について、一昨日「成長し続ける人と組織」であると言いました。
成長の内容は様々です。もちろん2002年にワンルームマンションの1室で私とアシスタントの2人でスタートした個人事務所が130人を超える司法書士法人になった「規模の拡大」は文字通り「成長」であり、「大規模司法書士法人」というだけで一つの「価値」と言えるようにも思えます。
しかし、重要なのは大規模であることそのものでなく、大規模化によってどんな「価値」が生み出されるか、です。それが、従前からお話している「システム」(統合的対処)です。その内容は対外面・対内面双方で極めて多岐にわたります。
ただ、それらは言ってみればシステム化の効果であり、より重要なのはシステム化の要因です。一つはシステム化を必要とするに至った経緯(如何にして多くの依頼を受託するに至ったか)であり、一つはシステム化をなし得た条件(如何にしてシステム化できたか)です。
前者は価値でいえば、「営業」「ホスピタリティ」等、後者は「環境」、「革新・創造」「しくみ」等です。
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