「正しさ」は「価値」へ
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
以前、「正しさ」は「革新・創造」という既存価値を実現するために役立つマインドセットの例としてお話しましたが(2月2日付本稿※1)、これ自体を「価値」(既存価値)として考えるべきでした。「正しさ」は価値として評価されるための重要な条件であると言えるからです。
そこで「正しさ」を価値に格上げ(?)することにします。位置づけは「基盤価値(既存価値の実現、新しい価値の創出のための価値)」です(番号は「4-2」)。「正しさ」の意味は同稿参照のこと。
ただ、「正しさ」はみなさんが物事を判断したり、行動するときの基準としても要求されています。
例えばみなさんが既存のルールが合理性を欠くと考えた時はそれを是正する必要があります(価値#22自由な行動)。合理性の基準の一つが「正しさ」です。
例えば冷房28度、暖房20度というルール(※2)がありますが、これじゃ暑い(寒い)からもっと冷房(暖房)を効かせたい、だからルールを変更すべきだと思ったとき、果たしてそれは「正しい」のかどうかを考える必要があります。
※1 ブログではこちら:http://hap.air-nifty.com/phytoncid/2023/02/post-91f6ae.html
※2 クールビズ、ウオームビズの社内規則
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