完全なシステム
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
システムの意味についてはこれまで・・・
〈「システムの提供」が私たちの提供価値〉(1月1日)
〈機械やコンピューターを内蔵している点ではなく、便利なしくみである点で「システム」〉(1月2日)
〈目的達成を「確実・安全・容易」なものにするのがこのシステムの機能〉(1月3日)
〈システムと呼べるための本質的要素はこのうちの「容易さ」〉(同)
・・・等々と説明してきましたが、改めて、ここで使っている「システム」を定義してみます。
★「システムとは、個人の集合において、個人の存在を超越して種々の機能を統合的に発揮する存在である」(※)
・「個人の存在を超越する」とは、個々人の個性によってその機能が左右されず、また、構成する人が入れ替わっても全く同じ機能を発揮できるということです。
・「種々の機能を統合的に発揮する」とは、例えば私達が不動産売買を確実・安全・容易にする各機能を有機的に連携させて提供するということです。
私達FLC&Sがお客様に提供するものはシステムでなければなりません。人によって提供できる機能に変動があるとすれば、それは不完全ないし未完成なシステムです。
私たちのシステムは「完全なシステム」(人の個性に機能が左右されないシステム)を目指して行きます。
機械や情報技術(IT、ICT、デジタル技術)は、この意味での完全性を実現するための手段ではありますが、システムの本質的要素ではありません。
※「しくみ化する」という場合の「しくみ」も同じです。
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