システムと価値
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
今朝は、私達が実現すべき27の価値を「システム」との関係という角度から見てみます。
まず、私達の仕事を個人の集合からシステムに変えるために必要な価値であると考えられるのが次の9つです。
「4 しくみ」:システムそのもの
「5 企業の目標」:システムの存在意義
「6 マネジメント」:個人の力を成長させ相互に作用させ相乗効果を起こさせる
「8 広報」:自分たちの仕事の社会的意義を認識し、個人を超えた集合意思を育てる
「9 一つの目標を目指す」:個人を超えた意思の醸成
「12 情報共有」:個人の力が相互に作用し相乗効果を生むための技術規制
「15 事実に基づいた判断」:個人の思考から主観を排し客観性をもたせる
「16 ルール順守」:統合性、統一性の構築
「17 生産性向上」:個人を超えた高機能・効果の発揮
こうして見ると、システムの要件が明確になって来ると共に価値の再整理の必要性も感じられます。
次に、これらの価値によって作り上げられたシステムが、以下の7つの価値の実現のために機能することが期待されます。
「1 新しい未来」
「2 環境」
「3 革新・創造」
「7 営業」
「12 情報共有」
「13 ホスピタリティ」
「17 生産性向上」
重複するものが有りますが、同じ価値が外に向かって働くか中に向かって働くかの違いです。この観点からも価値の再整理が可能かも知れません。
以上から、システムは手段であるだけではなく目的でもあることがわかります。システムそのものが価値だとも言えるかも知れません。
残る13個の価値は、システムとは直接関係しません。
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