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2023年1月29日 (日)

新しい価値の創り方 3

(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)

「独自の発想をすることが好き」という(改革・創造のための)マインドセットが、新・中間省略登記という「新しい価値」を創るために必要であったことは間違いがないと思います。しかし、もちろんそれだけでは不十分です。
さらに以下のことが必要です。

1 「独自の発想・・・」以外のマインドセット
ある価値(「既存価値」※)を実現するためのマインドセットは通常は複数必要です。「改革・創造」の場合も「独自の発想・・・」だけでは足りません。
→他のマインドセットについては説明済みです。

2 「改革・創造」以外の「価値」
「新しい価値」を創るためには通常複数の「価値」の組み合わせが必要です。
→「新・中間省略登記」は「価値#3 革新・創造」と「価値#4 しくみ」の組み合わせによって創られました。

3 (対外的)行動
マインドセット→価値→新しい価値という創造の過程では行動が不可欠です。
そして、マインドセットを身につけたり、既存価値を実現することは個々人の意識や行動だけで可能ですが、新しい価値を創るためには対外的な行動が必要となることが大半です。当たり前のようですが、実はこれが最も難しいかも知れません。
「新・中間省略登記」の場合、住宅新報紙に取り上げて頂いたことが始まりでしたが、取り上げて頂くための行動が勿論あったわけですし、その後も様々な対外的な行動がなければ結果は出ていませんでした。

4 協力者
これも行動同様に、マインドセットや既存価値とは異なり新しい価値を創るためには不可欠な要素です。
「新・中間省略登記」の場合の協力者については改めて。


基本理念と価値の再整理

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