ルールによるマインドセット習得 11
(今朝のFLC&S社内ブログ「福田龍介のよしなしごと」より)
15 事実に基づいた判断のためのマインドセットの例
☆ものごとの判断は事実に基づいたものでなければ気が済まない。
☆推測や憶測を根拠にした判断を行うことがないよう心がけている。
☆人間の認知活動には常にバイアスが働くことを認識している。
☆思い込みや決めつけは必ずある。
☆判断を下す前に確固たる根拠を確認する。
☆自分は偏見からは自由である。
☆あらゆる媒体からのいかなる情報もまず疑ってみる。
☆人間は本能的に「悪い情報」(自分に危険を及ぼす可能性のある情報)を大きく捉えるようにできている
☆ものごとを考える際には多数か少数か、優先か劣後かを気にする
☆楽観主義者である
⇒これらのマインドセットを育む助けになるルールやしくみ;
【基本理念】「社員と会社の約束」→「私達(FLC&S全員)の誓い。」及び【FLC&Sの教科書】には直接これについて言及したものはありませんでした。
社内での各会議体や面談などの議論の場や、稟議システム等の提案の場、目安箱(※)等の意見・要望表明の場、等々においては、判断の前提としての客観的な事実関係の提示を求めます。
「みんなが・・・」「・・・と言っている人がいる」などという意見に対しては「それは誰か」「何人いるのか」を明示することを指示します。
また、現在構築中の新・評価制度では「役割評価」を採用し、それぞれの地位における役割を明確にするとともに評価基準を見直し(業績評価、行動評価)、より明確化することで評価者の主観を出来るだけ排し、客観的な事実に基づいた判断を可能とするものとなっています。
※クラウドツールを用いて全社員が匿名または顕名で自由に投稿できる仕組み
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